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2012年6月 5日 (火)

田口玄一先生の逝去

品質工学の考え方を成立させた創始者

夜中まで残業して設計開発に明け暮れる技術者の時間を少しでも楽にしたいという思いから、設計開発した技術の評価の規範をシンプルな尺度に整理した功績は、目から鱗の手法でした。直接田口先生の指導を受けた者のみ田口先生の真意を受け取ることができたと思っています。

もう、直接田口先生からの示唆のとむ言葉が聞けないことは残念で仕方がありません。

ご冥福を祈ります。

いまでも、受け売りで使うフレーズ

「世の中でかかるコストはすべて人件費である」これは、いまの私の仕事の中でも、考え方の基本にあります。

「理想機能を考える」30年近く前に、田口先生に質問したことがあります。「先生、会社の理想機能って何でしょうかね?」

すると、田口先生は「それは、難しいね。」とおっしゃいました。

再現性のあることや、自然現象などには、品質工学の考え方が適用できても、心理的要因が結果に影響を及ぼすようなことには無理があることを想定して、そう答えられたのだと思います。

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